アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里(21)が6月30日、都内で行われた映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』初日舞台あいさつに登壇。探偵に依頼したいことを問われると、今後のアイドルとしての進み方を不安げに明かした。
作品にちなみ、探偵マリコに依頼したいことを問われた久保は、「(マリコ)何でも話せる空気感がある」として「今後、アイドルとしてどう進んでいったらいいか」と真剣なまなざしで聞いてみたいことを吐露。「顔小さくて、(目が)くりくりしてて」と初対面の印象で既に虜になっていた伊藤沙莉(29)は「本当に迷うことないですよ。そのまま突き進んでください。大丈夫です、必ず」と力を込めた。
同作は、新宿にあるバー「カールモール」のバーテンダーで探偵のマリコ(伊藤)と、その恋人で自称忍者のMASAYA(竹野内)の物語。東洋の魔窟と称される歌舞伎町を舞台に、6つのストーリーを両監督で分業、1本の映画として創り上げていくというコラボレーションスタイルの意欲作となっている。次々と巻き起こる予測不能な出来事、それぞれのストーリーが複雑に絡み合い、やがて1本の線としてつながり、オフビートな笑いと感動の涙を巻き起こす。
マリコが営むバーの常連で、ホストに貢ぐキャバ嬢を演じる久保は「私自身も映画を撮影しながら、心のすき間を感じました。それが何なのかを考えるきっかけになったので、皆さんにもご覧いただけたらと思います」と呼びかけた。
イベントには、竹野内豊(52)、北村有起哉(49)、内田英治監督、片山慎三監督も登壇した。
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