【ライブ配信中】日本航空が会見 海保航空機の乗員6人のうち5人死亡 機長も重いやけど 日航機でも17人けが JAL516 on fire at Tokyo’s Haneda Airport

【ライブ配信中】日本航空が会見 海保航空機の乗員6人のうち5人死亡 機長も重いやけど 日航機でも17人けが JAL516 on fire at Tokyo’s Haneda Airport

2日午後5時50分ごろ、羽田空港で火災が発生しました。JNNが羽田空港に設置したカメラには日本航空の旅客機が午後5時47分、羽田空港に着陸しようとしたところ、機体から火の手が上がりました。

警視庁によりますと、海上保安庁の航空機に乗っていた乗員6人のうち、5人が機内から発見され救出されましたが、死亡が確認されました。

海上保安庁の航空機に乗っていた乗員6人の身元が判明しました。海上保安庁によりますと、死亡したのはいずれも第三管区海上保安本部羽田航空基地所属で、▼副機長の田原信幸さん(41)、▼通信士の石田貴紀さん(27)、▼探索レーダー士の帯刀航さん(39)、▼整備士の宇野誠人さん(47)さん、▼整備員の加藤重亮さん(56)さんです。

また、機長の宮本元気さん(39)は重いやけどを負っているということです。

海上保安庁によりますと、接触した海上保安庁の航空機は能登半島地震の対応のため、新潟航空基地へ物資を送る途中だったということです。

日本航空機にいた367人の乗客と12人の乗員は全員脱出しましたが、17人がけがをしたという情報があり、そのうち5人は病院に運ばれたということです。けがの程度は不明です。

政府関係者によりますと、海上保安庁の航空機「JA772A」と日本航空の最新鋭旅客機「エアバス350型機」(北海道の新千歳発・羽田行きJAL516便)が34R滑走路で衝突したということです。

国土交通省によりますと、事故を受け、羽田空港の滑走路は全て閉鎖されていましたが、事故のあったC滑走路以外のA、B、Dの滑走路については、午後9時半ごろに運用を再開しました。

岸田総理は、海上保安庁の職員5人が亡くなったことは「大変残念なことであり、使命感に敬意と感謝を表しながら哀悼の誠をささげる次第だ」と語りました。総理官邸で記者団の質問に答えました。

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