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3年ぶりに開催されたフィッシングショー大阪で、毎年参加していた鮎釣り教室に参加してきました。
鮎釣りはほぼ一人で出かける孤独の釣り人の私にとっては大事な情報源となります。
講師は塩谷先生、下田先生、林先生の3名になります。
以降は講義の詳細メモになります。
・ハリに関して
鮎との接点はハリ先のみで、なまってしまうと掛かりが悪くなるので一本でも爪に掛けて滑るなら交換してください。
掛かり場所は背掛がベストで鮎が弱らない。背びれよりも尾側に掛かる場合はハリスを短くする。
ハリは2種類で、掛かりが早いがバレやすいストレート系と、掛かりが遅いがバレにくいしわり系。
なかなか掛からない時はしわり系を用います。
4本イカリは掛かりが速い、3本イカリは1本が確り掛かるのでバレ難い。
・ハナカン取付方法3種類に関して
3種類あり、両編み付け、片編み付けともう一種類プールジック。
プールジックに関しては初めて知り、シンプルで作りやすそうで今年の仕掛け作りで使用してみます。
プールジックでの仕掛作りの詳細はネットや動画にアップされていますので参照してみてください。
・オトリの扱いに関して
真夏は川の水温が上がり、オトリの生簀の水温との差が大きくなりますので水合わせを
15分位かけて行ってください。
オトリを離すときは川の底に手を付けて、向かわせたい方向に頭を向けてそっと手を開ける。
8月後半からの鮎釣りにはメスのオトリを使うこと。オスのほうが弱りやすく、メスの方が強いためで、メスは尻ヒレの前側が三角状にとがっています。オスは尻ビレが直線的。
・追いが弱い時に関して
掛かりハリのハリスを長くし、根掛する場合は脂ビレに逆ハリを打つ。
オトリをゆっくり20cmほど上げたり下げたりすることも有効です。
・オモリに関して
オモリが上で鮎が下になるようにハナカンより15cm上に取付、小さい号数から使用する。
根掛した場合は、下流側に竿をあおると外れることもあります。
底石が細かいときはオモリを使い、石が大きく隙間がある時は背バリを用います。
背バリでは入らないときは小さいオモリを足して使用します。
・引き抜きに関して
竿を上に上げて引く抜く。真っすぐ上に上げると正面に飛んできますが、斜めだと真っすぐ飛んできません。
いつも同じ位置(竿の角度)から抜くこと。
以上が鮎釣り教室での詳細メモになりますのでご参考になればと思います。
参加費は500円でオモリやハナカン仕掛、ハリ、ライン、天糸などのセットも貰え、鮎釣りの最新の情報や上級者のテクニック、仕掛け作りのヒントを知ることができるお得な鮎釣り教室です。
※ネットへの書き込みに関しては塩谷先生に許可を頂いております。
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