今回五ヶ瀬川漁協初の試みとして、五ヶ瀬川の本流にヤマメの稚魚の放流を行いました。
最下流は笠下橋から八戸ダム下流の梁崎橋間になり放流場所の映像をその名称とともに動画にアップしています。
放流したのは成魚ではなく稚魚。約5000匹の稚魚を9ヶ所に分散放流しています。
放流された稚魚は今シーズンの釣りの対象とはならないのですが、
今回の取り組みは数年単位での成果を考慮してのものです。
前半では実際の放流の映像を、後半では本流への稚魚の分散放流に至った経緯とその目論見についてお話ししています。
基本的にはカワウの食害対策の一環です。
これまで実施してきた渓流域での解禁前の成魚放流はカワウを呼び寄せてしまうだけでその成果が疑問視されてきました。
今回の放流ではヤマメのみならず、6月解禁の鮎の生息についても深く関係してくるので、鮎釣りしかされないという視聴者の方にも是非ご覧いただければと思います。

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