福岡県那珂川市の公園で地元の子どもたちがアユの稚魚を放流しました。
「げんきにそだってね!」那珂川市の中ノ島公園では近くの幼稚園やこども園の園児78人が体長6〜7センチほどのアユの稚魚約3000匹を放流しました。
この催しはアユが生息できるようきれいな那珂川を保とうと、NPO法人と地元のボランティア団体が25年前から毎年この時期に実施しています。
参加した園児は「大きくなってほしい」と話していました。
主催しているNPO法人の上野彰理事長は「子どもたちにも大きくなってもこの川にアユが泳いでいる姿をぜひ見せていただきたい」と話していました。
21日は他2カ所でも放流が行われ、全部で7000匹のアユの稚魚が放流されました。
主催者は、今後も川の清掃や整備で、アユが育つ環境を作っていきたいとしています。
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