清流・四万十川でのアユ漁”解禁”前に、約4400匹の「稚アユ」放流 「今年は稚魚の遡上が多く、豊漁が期待」【高知】

清流・四万十川でのアユ漁”解禁”前に、約4400匹の「稚アユ」放流 「今年は稚魚の遡上が多く、豊漁が期待」【高知】

5月には最初の「アユ漁」が解禁される高知県の清流・四万十川で、地元の小学生が、解禁を前にアユの稚魚を放流しました。漁協によりますと、「今年の四万十川では去年に比べて天然アユの稚魚の遡上が多く見られるため、豊漁が期待できる」ということです。

◆放流を体験した小学生
「よっし、やろうぜ!」
「元気に育ってね~!」

「稚アユ」の放流は、漁業資源を確保するため、四万十川の各漁協が行っていて、このうち中央漁協では今シーズン、およそ「7万6000匹」を23日までに放流しています。24日は、四万十市を流れる四万十川で、具同小学校の4年生62人が、およそ4400匹を川に放しました。

放たれた稚アユは、7月には20センチくらいの大きさにまで成長するということです。

◆放流を体験した小学生
「初めてやったので、ちょっとドキドキ感がありましたが、すごく楽しかったです!」
◆放流を体験した小学生
「(アユは)元気でいてほしい!」

四万十川水系でのアユ漁の解禁は、「友掛け漁」は5月15日、「投げ網」や「投網」は7月1日です。中央漁協によりますと、「今年の四万十川では去年に比べて天然アユの稚魚の遡上が多く見られるため、豊漁が期待できる」ということです。

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