高知県内6つの河川でアユ漁が解禁されました。この日を待ちわびた釣り人たちが早速、2025年初めてのアユ釣りを楽しんでいました。
県内のアユ漁は、例年、物部川、新荘川、四万十川上流が5月15日に解禁し、そのほかの河川の解禁は6月1日以降でした。県によりますと解禁を早めても漁業資源に大きな影響がないことが確認できたことから、各漁協が遊漁規則などを変更し、今年は、野根川、羽根川、奈半利川と四万十川中・下流域でも15日、解禁となりました。
四万十川中流域にあたる四万十町昭和では、縄張り意識が強いアユの習性を利用しておとりのアユを使う友掛け漁で、昼前までに、20匹ほどのアユを釣り上げた人の姿も見られました。
▼釣り人は
(Q.どんな気持ちで解禁日をむかえられましたか)
「ワクワクです」
解禁日の前倒しで人が早く川に入ることで、アユを餌とするカワウの被害の防止も期待できると言います。四万十川西部漁協によりますと、サイズはまだ小ぶりですが2025年は去年に比べて全体的に魚影が濃く、期待が持てるシーズンだということです。
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