天然遡上河川の引き釣りにおいて私がポイントを見極める指標にしている「15秒の法則」について18ケースの実釣映像を交えて検証していきます。
18回のオトリ投入から鉤掛かりまでの時間を実測し、その合計を18で割っているのですが、
今回の結果は1匹/11.5秒の割合で釣れています。
解禁直後のサラ場に近い状態では短時間で勝負が決まります。
それは私ポイント攻略において、「投入直後は15秒間は竿先を保持して動かさない」という鉄則につながるものです。
攻略の肝は「野鮎の反応はオトリ投入直後のわずかな時間に集中的に起きる」という事実。
そのわずかな時間は全神経を集中して狙い続けなければなりません。
ある意味で理想的な状況下でどのようなことが起きるのかをご覧いただく良い機会かもしれません。

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