久慈川や那珂川など県内の主要河川で1日、アユ釣りが解禁された(一部支流は7月1日解禁)。大子町の久慈川では、午前5時の解禁を待ちわびた太公望たちが次々と竿(さお)を延ばし、おとりアユを使った「友釣り」を楽しんだ。
同町川山の嵯峨草橋では、解禁と同時に10人余りが川に入った。水戸市の卜部陽一さん(61)は「アユは毎年栃木の那珂川でやっていたが、今年は気分を変えて久慈川に来た。ここは初めてなので楽しみ」と話した。
同町ではこの日、気温35・6度を記録し、県内で今年初めての猛暑日となった。今シーズンや解禁初日の状況について、久慈川漁業協同組合の石井修組合長は「(遡上(そじょう)は)平年並。たくさんいるが、渇水気味で掛かりは渋い」と話した。
同町でおとりアユを扱う菊池商店によると、袋田地区周辺の久慈川では午後3時ごろまでに14~21㌢の計30匹を釣り上げた人がいたという。
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