大都市(新宿)に100体の人骨が眠る。関連が噂される731部隊とは?

今から30年前に、大都市東京の新宿で100体の人骨。場所は、新宿区の当時の厚生労働省 戸山研究庁舎建設現場で出てきたということだ。関連性は不明だが戦時中その一帯には、旧陸軍の731部隊と深い関係にあった旧陸軍軍医学校があったということだ。区が専門家に鑑定を依頼したら、アジア人のDNAと推定され、刺し傷の跡や銃で撃たれた跡もあったそうだ。

厚生労働省が、当時の陸軍軍医学校の関係者に問い合わせても、100体もの人骨が何故そこに埋まっているのかわからなかったそうだ。 発見から30年経ち、この人骨のいったい誰なのか? 研究者や教員らで作った「軍医学校跡地で発見された人骨問題を究明する会」が30年という区切りで記念行事を行う予定だそうだ。
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731部隊とは?

第二次世界大戦中、大日本帝国陸軍に存在した研究機関で関東防疫給水部が正式名称で731部隊は満州に拠点を置いて兵士の感染症予防や細菌兵器の研究機関としての顔も持っていた。

その名を知らしめたのが、生物兵器を研究、開発するために人体実験を行っていたということになっている。

出典:関東軍防疫給水部本部

創設:1940年(昭和15年)7月

廃止:1945年(昭和20年)

満州国ハルピン市平房区 通称名:満州第731部隊

初代731部隊長:石井四郎 階級:大日本帝国陸軍中将

出典:石井四郎

ここで実際に行なわれた事は、

①医学の発展とゆう名の下に、医者の腕を磨くために「手術演習」を行った、四肢の切断、気管切開、弾丸摘出などの実際に戦場で起こり得る外傷の手術の鍛錬を行うため人体実験を行った。

②病気に感染させ進行具合やどうやって死に至るかを細かに観察することもした。ペスト菌、炭疽菌、チフス、コレラ、赤痢など細菌爆弾や空中散布で兵器として使えるか?なども調べた。

まだまだ色々ありますが、通称マルタと呼ばれる実験用の人を使ってこれらの実験がなされたようです。
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731部隊の本部は旧満州のハルピンにあったのに、なぜ、帝都東京の陸軍軍医学校跡地にこのような大量の人骨が埋まっていたのだろう。731部隊本部のように同じような実験が行なわれたのであろうか?それとも、現在でもそうだが医学生の勉強のために解剖実習ということで集められた遺体なのだろうか?発見されて30年経っても真相は明らかにされていない。

出典:旧陸軍軍医学校トンネル跡

出典:旧陸軍軍医学校

このような事もありこの近くんの公園は心霊スポットの一面も持っています。

出典:戸山公園

人骨が発見された場所は現在は慰霊碑が建っているようです。真相はいつになったら明らかになるのでしょうか?戦後、これくらい年月が経って生き証人といっても相当な高年齢であるにちがいありませんし、今になって真実を語るとも思いません、文献や当時の資料がでればいいのでしょうけど、前後の混乱や秘密裏に処分されてることはよくあることです。

何処まで真相に近づいているのでしょうか?興味が絶えません。



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