今日の、帰れマンデー見っけ隊!!のバスサンドでは、日本一人口の少ない町!山梨県早川町に路線バスに乗って飲食店を散策しています。都心から2時間と比較的近いものの、人口は少ない、こんな町に、美味しい食べ物があるのでしょうか?
日本一の人口の少ない町・山梨県早川町とは?
令和元年8月1日のデータ:人口1,050人(男:524 女:526) 世帯数:611戸
となっています。
ほぼ、男女の比率が同じようですね。
出典:早川町の人口推移
今では、人口1,050人ですが、大正時代頃は、大体7,000人を前後していたようです。戦後、水力発電所の建設に伴い、工事関係者が住むようになって、昭和35年の国勢調査では、10,679人が人口ピークとなっていて、工事終了と水力発電所の無人化に伴い、1965年以降、過疎化の流れを止められず、人口の減少が続いているみたいです。
典型的な、田舎の過疎地ですね。
これだけでは、どういう所か想像が出来ない・・。 私も出来ないので、早川町のPR動画をみつけましたので、どうぞ見てみてください。
早川町観光PR動画~ダイジェスト版
早川町観光PR動画
早川町観光PR動画~移住PR編
PR動画が3つありましたが、移住編の再生回数が観光PRダイジェスト版よりも多いのは結構田舎暮らしにあこがれている人が見ているんでしょうかね~?公開日は同じなのに。過疎化が進んでいるので、地元の人達が、移住PRの方をいっぱい再生しているのかもしれませんね。
地図で見る通り、早川が流れていて、山に囲まれた、地域なんですね。
さて、こんな所なんですが、意外や意外に食べ物やびっくりするものがあるみたいなんです。
バスサンドでは、こんな所に行ったみたいですね。
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バスサンド(サンドイッチマン・長島一茂・すみれ・ブラマヨ小杉)
出典:サンドイッチマン
出典:長島一茂
出典:すみれ
出典:ブラマヨ小杉
珍道中になるのは、間違いなし!案外天然と言われている、長島一茂さんや、同じく、すみれが、サンドやブラマヨ小杉の芸人と、どう絡むかが旅を面白くしそうですね。
・こんな山の中に激ウマ寿司店!草塩温泉の竹寿司さん
出典:草塩温泉
この草塩温泉は、町営の素朴な立ち寄り湯で、重曹を含む弱食塩泉の泉質で、リューマチ、火傷、皮膚病などに効果があるようです。この一角に、町で唯一のお寿司屋さん「竹寿司」さんがあるみたいです。
出典:竹寿司
なぜ?ここでお寿司屋?
北国の青森県の料亭の家で生まれた武一さんは、寿司職人で生計を立てる決心をして、修行のため、東京のお寿司屋さんに丁稚奉公をして、15歳のときから寿司一筋でがんばってきたそうです。
日本橋の人形町で店を構えるまでいって、その時に。浅草の芸者さんだった和枝さんと知り合って結婚したようです。
そもそもは、「山で暮らすひとにおいしい寿司を!」と寿司ボランティアをはじめたそうで、初年度は一日で1,200貫にぎったそうで、早川町には6つの地区があり、1年で一地区、計6年ですべてまわる計画をたてていたそうです。
なぜ?寿司ボランティア?と皆さん思ったでしょうが、その頃、武一さんはステージ4の癌を患っていたようで、14時間にわたる手術は成功したものの、体調は万全にはならなかったようで、しかし、早川町の寿司ボランティアを体力の許す限り、続けていると武一さんは、身体の調子がいいことに気づいたみたいで、これをきっかけに、東京の店をたたんで、ここ早川町に移住を決意したということです。
はじめは、妻の和枝さんは、東京の店をたたむ!と言われた時は、相当びっくりしたようですが、武一さんの気持ちを汲み取って、決心がついたみたいです。
上記にある、竹寿司の暖簾は日本橋の当時のお店で使っていたものを使っているそうです。
これでうなずけます!!、何故?こんな山奥で激うまのお寿司がたべられるか。江戸前寿司の本場、日本橋人形町でお店を構えてた、料理人さんだったからですねー。そりゃ~美味しいはずです。
あと、このご夫婦が温泉の管理もしているみたいなので料理だけでなし、色んな話もきけそうです。
住所:山梨県南巨摩郡早川町草塩321-1
TeL: 0556-45-2260
営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜日
出典:御品書
出典:御品書
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・崖の上のカフェ!!古民家カフェ鍵屋
次に、崖の上のカフェ!!古民家カフェ鍵屋さんの紹介です。
公式ホームサイト:古民家カフェ鍵屋
Facebook :古民家カフェ鍵屋Facebook
奥山梨温泉郷の早川町奈良田にあって、推定築200年は経っている物を、南アルプスとその嶺の地域(早川町は全域)がユネスコエコパーク(生物圏保存地域)に登録された事をきっけに、2015年に古民家をリノベーションして、オープンさせたようです。
ご近所には早川町歴史民俗資料館、奈良王神社、奈良田の里温泉が隣接していて、ここだけでも一日観光できそうなところです。
早川町歴史民俗資料館
出典:早川町歴史民俗資料館
出典:展示品一部
出典:資料館詳細
国指定農耕具重要有形民俗文化財である焼畑農耕用具698点が展示しているようです。入場券は古民家カフェ鍵屋さんで購入できるようです。
奈良王神社
出典:奈良王神社
奈良王神社の御祭神さまは、女帝・孝謙天皇(奈良法王)が祀られていて、1300年あまりの昔に、奈良の都に住んでいた奈良法王が、ある夜に夢を見て、「甲斐の国、白鳳の深山に諸病に効ある霊泉あり!」とお告げを聞き、この甲斐の国の地までやってきたそうです。
それで、孝謙天皇は8年ほどで病をいやしたそうです。
とても由緒ある神社さんなんですね。パワースポットにもなっているみたいです。
奈良田の里温泉
出典:奈良田の里温泉(女帝の湯)
出典:湯船
ぬるぬるとした肌触りが特徴の美人の湯だそうです。
出典:詳細
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古民家カフェ鍵屋
出典:古民家カフェ鍵屋
出典:囲炉裏
出典:カフェの中の様子
出典:鹿肉のトマト煮
土地のものを季節によってだしているみたいですが、土地が少ない所で作った農作物をシカ、イノシシ、サル、が食い荒らすためなかなか外には出ないようです。 その時期の野菜や山菜を使った料理や、獲った、シカ、イノシシを出しているみたいですね。
世界最古の宿泊施設!ギネス認定!慶雲館
出典:明治時代の慶雲館
出典:今の慶雲館
出典:湯船
慶雲館歴史
西山温泉 慶雲館の歴史は、慶雲2年(西暦705年)に遡ります。日本書紀によると和暦の元号は、西暦645年7月17日孝徳天皇の即位の時「大化」が始まりとされています。その後「白雉」になり、文武天皇の「慶雲」は5番目の元号になります。「慶雲」とは夕空に現れる吉兆とされる雲という意味があるそうです。この慶雲2年に藤原真人により発掘、開湯されたのが西山温泉です。
藤原真人は藤原鎌足の長子で学僧として渡唐し、出家し定恵と名乗っています。
真人は、この地方に流浪し「柳が島」に住んでいました。真人は土地の娘をめとり双児の兄弟をもうけました。名を兄が四郎長磨、弟を六郎寿磨と名づけたといいます。ある日、真人は狩猟の途中、湯川のほとりにさしかかった時、岩の間より盛んに噴き出している熱湯を偶然に発見したのです。試みに入ってみたところ、神気爽快、四肢軽快今までの労れもすっかり治ってしまったので大変驚き、また喜びました。その後、真人は険しい山の中に道を開き、湯つぼを造らせました。やがて「近隣に隠れた名湯あり」とまで諸村に伝えられるようになりました。慶雲2年3月のことでありました。これが、西山温泉の起源と伝えられています。
医薬品らしいもののなかった往古の時代、病弱に苦しむ人々が湯治に訪れるようになり、西山温泉に入浴する人の数は年ごとに増えるようになっていきました。
また、天平宝字2年(758年)には、46代 孝謙天皇(48代 称徳天皇:重祚)がご不例のため吉野にお移りになられた時、この山の霊泉が夢枕にたち、京よりはるばる80人ものお供を引き連れ慶雲館まで湯治に来られ、20日余りでご全快されたという伝説も残っております。
出典:慶雲館の歴史
ここには、戦国時代の名だたる武将も数多くきたようで、武田信玄や穴山梅雪、徳川家康まできてるそうです。
何か、ここの湯船に浸かったら、戦国時代の武将の気持ちにでもなれるのでしょうかね? まーそんなことはないでしょうけど、天下統一なんて。
でもロマンがあるお話ですねー。
出典:慶雲館公式ホームページ
気持ちよさそーーー!!
まとめ
こんな、日本一人口の少ない町でも、調べればこんなにたくさんの物があるなんて、凄く充実した町なんでしょうか?
番組でどう紹介されるか楽しみです。
追記です
・ヘルシー美里
ここは、体験型宿泊施設だそうで、中学校を改装して使っているそうです。
出典:ヘルシー美里
ここも、お子さんが居られる方は、楽しいかもしれませんね。後、大人も大勢で行くと、
童心に戻って楽しいひとときがすごせそうです。